芸能界は何歳まで入れるの？！芸能界年齢事情について。

こんにちは、よく私へ宛てられる質問の中に
「現在19才なのですが、入るのは遅いですか？」
「親に大学へ行ってから応募しなさいと言われます」

など、芸能界に入る年齢について
質問がきます。

 

確かに、
「芸能界に入る＝若いor子役上がり」
が有利という概念があります。

 

今回は、芸能界年齢事情について
お話したいと思います。

 

なぜ事務所は若い年齢を好むのか？

そもそも、どうして芸能界は
若い人材を好んで入れるのか、
あなたは考えたことがありますか？？

・まだ伸び代があるから
・可能性がありそうだから

そういった風にしか思ったことが
ないのではないでしょうか？

 

ですが、それだけではありません。

若い年齢を好むのは
「事務所好みの顔にできるから」
という側面があります。

（※顔＝フェイスという意味ではなく
「事務所の顔」という意味です！）

 

例えば、事務所オーディションや
企画オーディションには
必ず主催側が裏でテーマを決めています。

それは、外見、内面、スキル面
全てにおいてです。

 

事務所オーディションだと
すでに所属している所属者に近い
人材を探す傾向があります。

反対に、企画オーディションになると
それは主催側しか把握してないため
正直推測が難しいです。

 

ですが、どんなオーディションでも
必ずそのテーマは持ってるんです。

 

しかし、実際それにビタっと当てはまる
人材を、オーディションで見つけられるか
と言ったら、そうではありません。

 

あくまでも探すのは「原石」です。

 

つまりは、

将来的にでもいいから
事務所が考えているテーマにバシッと
当てはまる人材になってくれそうな人

を探しています。

 

しかし、年齢が高くなってしまうと
原石感が薄れ、逆に所属させることで
その人の個性を奪ってしまう
可能性も出てしまいます。

 

そういった面からも、
あまり年齢が高い人は取らないのです。

 

年齢が高い＝受からないではない

しかし、年齢が高いから受からない
という訳ではありません。

先ほどの話に通じてくるものでは
ありますが、

事務所好みの顔である人だったり
事務所が最初から求めている
人材であれば、採用してくれます。

なので、〇〇才だから受からない！
というのは存在しません。

 

・何歳であっても事務所の求める人材に
なれれば受かるし、

・いくら若くても受からない人は
一生受からない

 

これが芸能界の年齢事情の真実です。

 

年齢が高くても受かりやすくするには？

ただし、年齢が高くなれば若い人に比べ
審査員の視点が変わります。

まず一つ目は「スキル面」。

 

ほとんどのオーディションは、
オーディション合格後1〜3年以内に
合格者を何かしらの形で表舞台に
出させる準備をします。

 

例えば、

「20才までに表舞台に出させる
人をオーディションで探そう！」

という事務所側の考えがあって
オーディションを開催した場合

16才の素人と
19才の素人が

同じ目で見られるということは
まずありません。

 

16才であれば、予定デビュー年数が
３、4年猶予あります。

しかし、19才だと予定デビュー年数が
1年しか猶予がありません。

 

その差約3年を埋められるほどの
実力が19才の方にないと
審査員は合格通知を出せません。

 

また、「外見」「スター性」

という面においても、年齢が高いほど
見られます。

事務所が求める顔であるかどうか
舞台に立っている人のオーラ（スター性）
があるかどうかというのも見られます。

 

年齢が高いと結局受からないのか？

以上の点から、結論を言うと

「何歳でも芸能界に入ることはできるが
若い人より元がよくないと難しい」

というのが一番言い方として近いと思います。

 

19才でも、25才でも、30才でも
何歳からでも芸能界を目指すことは
全然可能です。

 

しかし、15才など若い年齢の人と
同じものを持っているだけで
受かるということはまずないです。

 

それだけは念頭に入れた上で
オーディションに臨みましょう。

 

また、合格になる人の共通点を
抑えた上で、オーディションで
合格を勝ち取っていきたい！と
本気で思った人のために

 

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